旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

投資戦略

決算本格化!失望売りを狙え!!

昨日、NYダウが27000ドルを突破。米国株3指数の中でも出遅れ感があったダウですが、2018年1月高値を完全に抜いてきました。米国株式相場は新次元に突入です。 懸念材料は、好景気の最中に利下げに踏み切るFRB。過度な金融緩和がバブルを生む可能性も考えられ…

長期逆張り戦略の魅力をお伝えしましょう

今もっとも旬な話題といえば、ネット証券大手三社による「米国株式手数料の下限撤廃」ではないでしょうか? マネックス証券が7月に5.4%→0.1%に引き下げると、楽天証券が0.01%で追随、トドメはSBI証券が無料へと踏み切る展開に。そして最後は三社無料で横…

素晴らしい企業をカンタンに見極める方法

米国株式市場が史上最高値圏にある一方、日経平均株価は円高進行を嫌気して、利益確定売りに押されました。 G20で米中首脳会談が行われ、最悪の事態が回避されたわけですが、今度は、世界的な景気減速懸念と米国の利下げが円高の重しとなっているようです。 …

ネオモバ!

G20最大の注目点、米中会談は対中関税第四弾の先送りとハーウェイの取引再開容認という結果に。現時点で考えられる最良の着地点であったと考えています。 週明けの東京市場は円安株高で反応するのではないでしょうか? さて、「少額&時間分散による長期投資…

米国株逆張り戦略を終了。そして日本株参戦へ

FRBが早期利下げを示唆する展開となり、米国株式市場はリスクオン。5月の米中貿易戦争激化以降、円売りドル買い、そして、米国優良株買いをしてきた旅する投資家も米国株の逆張り戦略を手仕舞いすることにしました。 今後の米国株は、配当をもらいながら、含…

消費を投資の力に変えよう

15日の日経平均株価は22,000円台を回復しました。先週末の米国株高と円安が原動力となりました。 しかし、懸念材料がないわけではありません。 日本に為替条項要求へ 米財務長官、貿易交渉巡り明言 4/15 日本経済新聞 米ムニューシン財務長官が、「日米貿易…

決算プレーが始まるよ!

注目されたイギリスのEU離脱問題は、市場予想通り問題を半年間先送りする結果に。密かにネガティブサプライズ→買い出動をスタンバイしていた旅する投資家は空振りに終わりそうです。 国内では、(6506安川電機)の決算が発表され、いよいよ株価にも動きが出…

ブレグジット&SQ攻撃でドスンとくるか?

9日の日経平均株価は40円高と反発。為替はやや円高方向でしたが、堅調な米国株高が支援材料になりました。 個別では、外需高内需安の傾向も鮮明です。中国関連株が戻りを試す一方、秋に消費増税を控える小売りサービス業、あるいは料金値下げでデフレ圧力の…

お待ちかね!明日は「バイブル」の発売日

来週の相場概況は、国内はSQ、そしてイギリスのブレグジットのリミットがきます。いずれもボラティリティが高まりそうなイベントだけに、資金を整え静かにチャンスを待ちたいと考えています。 できれば円高(105円台?)、そして日経平均二万円割れを希望し…

キャッシュポジションを高める

18日の日経平均株価は263円高と反発して終えました。先日の安川電機、そして昨日の日本電産と中国関連銘柄のネガティブな業績下方修正に対しても、市場に「ショック安」は波及しませんでした。 悲観相場の中に「一筋の光明」が差しつつあるようです。 旅する…

「暴落相場」こそが唯一のフレンド

FRB、市場の鎮火優先 利上げ一時停止を示唆 1/6日本経済新聞 今朝の日経新聞の見出しに、FRBが利上げ停止を示唆したとの記事が…。2018年は順調に利上げが進み、日米金利差が拡大した一年でしたが、2019年は明らかに利上げペースが鈍化しそう。さらに利上げの…

2019年相場の本命株

新年あけましておめでとうございます。 昨年は米中貿易戦争がマーケットを揺るがし、一時24000円の高値をとった日経平均も、終わってみれば20000円スレスレという非常に厳しい結果でした。 加えて、12月に入ってからの19000円台の急落とソフトバンクIPOの失…

2019年は長期・逆張り戦略が有効か?

今朝方引けた米国市場は、景気減速懸念そしてFOMCに対する警戒感から、年初来安値に迫る大幅下落となりました。依然、米国景気は底堅いものの「心理的側面」から景気は冷え込み始めているのかもしれません。 NYダウは、テクニカル的に2~3月の急落局面と合わ…

下げ相場をどう乗り切るか

7連騰後の日経平均株価は500円を超える下落。日中首脳会談を通過したところで、テクニカル的に長期の移動平均線にぶつかってしまったようです。しばらく材料難となることから、再び難しい相場に逆戻りする可能性もあるとみています。 旅する投資家は今回の短…

暴落相場に負けない投資戦略

25日の日経平均株価は800円を超える大幅な値下がりとなりました。前日のナスダック指数が4%超下落したことを受けハイテク株が軒並み安となりました。 メディアではさっそく急落の犯人探しが始まっていますが、米国の長期金利が上昇しハイテク株のリターンが…

ナスダック本格調整入りか?

先ほど始まった米国市場は大荒れです。ダウが約1.0%安、ナスダックは1.5%安と大きく値下がりしています。このところダウが高値を追っていたのに対して、ナスダックは一足早く高値を付け、その後は調整が続いています。 年初の急落以降、ハイテク株の上値追…

ドル資金枯渇の恐れ

祝日とあって東京市場は休場です(残念)。今日から再開した上海市場は大荒れの大幅反落。一時114円台をつけていたドル円も、ふたたび円高方向に動きそうな気配です。 今晩の米国市場ですが、このところナスダックが調整含みです。長期金利の急上昇が割高な…

神セブン

13日の日経平均株価は22800円台を回復。買い戻し主導の上げと考えられますが、再び23000円が迫ってきました。5度目のトライとなる「節目超え」なるのでしょうか? 一方、貿易戦争、新興国通貨安といった目の前の「悪材料」は依然として解消されていません。 …

勇気ある撤退を決意

来週のマーケットは貿易戦争の行方にさらに注目が集まるものと予想されます。懸念は米中の対立激化と、米国の矛先が日本に向かうのでは?ということでは無いでしょうか。 一方、好業績&割安という日本株の好材料に関心が向かうには、もう少し時間を要しそう…

長期投資の王道は…特にやること無し!

日経平均は一時、6月以来の23000円を回復しました。米中貿易戦争の悪材料も出尽くし感が漂い始め、買い安心感が広がりつつあります。売り方の買い戻しが一巡すれば、節目の23000円を明確に抜けてくるのではないでしょうか。 さて、2016年12月にこのブログを…

中国株投資を考えたが…やっぱりETFにしよう!

夏枯れ相場の続く日本株。海外ではトルコの通貨安が話題になっています。ドル建て債務不履行につながる恐れがあり、トルコ国債を保有するユーロ圏の銀行株安に飛び火しています。 それにしても上値を試すこともできないが、かといって急落もしない。薄商いな…

少額投資で相場の体温を測りながら…

週末相場休みの間、アルゼンチンでG20財務省・中央銀行総裁会議が開催されましたが、やはり米国の保護主義に批判が集中しました。また、同じタイミングでトランプ大統領は、FRBの金融政策に踏み込んだ発言をするなど、為替介入とも取れる動きに出ています。 …

年後半は端株で勝負だぁー(国内編)

昨日ブログでご報告した通り、年後半の投資戦略は海外ETFのVYMのスポット購入に決めた旅する投資家です。 しかしながら、分散の効いたインデックス投資というのは地道で、かつ退屈であるのも事実。そこで(国内編)として、少しスパイスを効かせ、退屈しない…

中国株投資を考える

連日、米中貿易戦争をテーマにしたニュースが引っ切りなしに流れています。 この問題の根底にあるのは米国による「中国潰し」。スーパーパワーとして、近い将来、ナンバーワンの座に躍り出る可能性が高い中国を、米国が経済面から弱体化させる考えです。逆を…

少額&時間分散投資が生きる時

日経平均は続落。TOPIXや新興株も売られています。アジアに目を移すと上海総合株指数がチャイナショック以来となる安値に沈んでおり、貿易戦争の影響を株価が織り込み始めているようです。 米中の二大国を中心に、欧州、日本など、多国間の利害が複雑に絡む…

旅する投資家 仮想通貨参戦を決意(DMM Bitcoin)

近頃、読書好きの旅する投資家が熱心に読む本があります。それは…銀行の未来、あるいは仮想通貨を話題にした関連書籍です。 現在、モノやサービスを購入する手段として、電子マネーが急速に普及しています。海外では「アリペイ」「ウィーチャットペイ」、国…

NISAの出口戦略を考える(7203トヨタ自動車)

日経平均は反落。イタリアの政局が深刻化する懸念は無いと考えられますが、投資家のリスク回避モードは続いているようです。急落と急反発を繰り返す「ハイボラティリティ相場」では、なかなか買い出動もしづらい状況です。 さて、非課税制度NISAも開始から今…

キャッシュポジションの重要性を考える

日経平均は欧米株の上昇を受けて反発しましたが、このところの下げを考えると上げ幅は限定的。米朝会談の行方、貿易摩擦の来期業績への影響、そしてイタリア政局の混乱と、立て続けに株価が織り込みきれない問題が噴出しています。 しばらくの間、急落と反発…

日本株に買い場はくるか

日経平均は小反発。週初につけた23,000円が当面の天井として意識されそうです。 世界情勢を見渡せば、 1.米中貿易戦争が、自動車関税によって世界貿易戦争へ発展する兆し。 2.米朝会談頓挫の可能性も。 3.蒸し返される「森友・加計」問題。 この辺りが株価の…

株主還元力で見る投資戦略

日経平均は23,000円を維持できずに反落。テクニカル的に円安進行も一服感が出てきており、上げ相場もそろそろ…ではないかと見ています。 旅する投資家の日本株ポジションは中長期保有銘柄のみのため、相場をぼんやり眺めるだけ。他方、米国株は高配当株を中…