2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
日経平均は欧米株の上昇を受けて反発しましたが、このところの下げを考えると上げ幅は限定的。米朝会談の行方、貿易摩擦の来期業績への影響、そしてイタリア政局の混乱と、立て続けに株価が織り込みきれない問題が噴出しています。 しばらくの間、急落と反発…
日経平均は大きく窓を開けて急落しました。280兆円とも噂される欧州公的債務に再びスポットが当たり始めました。2011年秋の欧州債務危機、2015年夏のギリシャ危機に続き、欧州域内にくすぶり続ける問題です。 これが銀行の債務不履行問題に発展すると非常…
日経平均は反落。商いは昨日よりさらに細り地合いの悪化を印象付ける展開でした。 ヨーロッパの政局不安が台頭して、通貨ユーロの弱含みが円高圧力となっているようです。さらに、高止まりしていた原油価格もこのところ急落しており、資源関連株へ波及してい…
日経平均は小幅に続伸。しかし、TOPIXは六日続落と冴えない相場展開が続きます。商いも細り、売買代金2兆円割れは投資家の様子見姿勢の強まりを連想させます。 さて、旅する投資家は久々に腰の入った逆張り戦略を発動できそうな銘柄を発見。米・ヘルスケア…
日経平均は小反発。週初につけた23,000円が当面の天井として意識されそうです。 世界情勢を見渡せば、 1.米中貿易戦争が、自動車関税によって世界貿易戦争へ発展する兆し。 2.米朝会談頓挫の可能性も。 3.蒸し返される「森友・加計」問題。 この辺りが株価の…
日経平均は23,000円を維持できずに反落。テクニカル的に円安進行も一服感が出てきており、上げ相場もそろそろ…ではないかと見ています。 旅する投資家の日本株ポジションは中長期保有銘柄のみのため、相場をぼんやり眺めるだけ。他方、米国株は高配当株を中…
順調に戻りを試す日経平均ですが、昨日今日と一休み。為替は110円台に乗せていますが、長期金利上昇を嫌気して下げた米国株につられた格好です。 さて、その米国株ですが、史上最高値を更新するITハイテクセクターと裏腹に低迷を続けるセクターがあります。…
今日の日経平均は小安い水準で推移しています。4日続伸は微妙な情勢ですが、為替相場は再び110円を目指す水準にあり、底堅い値動きが想定されます。 さて、投資を始めるには「種銭」が必要です。旅する投資家もいきなり株式投資を始められたわけではなく、当…
日経平均は22500円の節目を抜け3日続伸しました。米国市場が堅調、長期金利やVIX指数も低下傾向、そして何よりドル円相場の安定が寄与しています。 一方で、企業決算は終盤戦に入ろうとしており、材料もそろそろ出尽くしとなりそうです。今後は材料探しに苦…
日経平均は個別決算を手掛かりに2日続伸しました。なかなか明確に上回ることのできなかった22500円を抜け、23000円を目指す展開になるものと考えられます。 政治的リスクという点では、海外発の貿易戦争が挙げられますが、インフレが徐々に顕在化…
昨日、取引時間中に発表されたトヨタ自動車の18年3月期決算は最高益更新。為替相場の安定や、米国の税制改革法案が追い風となり市場予想を上回りました。 また、19年3月期通期も減益ながら市場コンセンサスを上回る強気の見通し。トヨタらしくない?…
円安を支えに日経平均は反発しました。しかし、世界政治は相変わらずトランプさんに振り回される状況が続き、22500円を境に上値が重くなるようです。それでも日米企業決算を好感した買いが徐々に入り、日本株は割安修正が進むと見ています。 さて、旅…
昨日のNY市場でアップルが史上最高値を更新。きっかけはこちら。 バフェット流投資、アップル株でも本領発揮 5日 日本経済新聞電子版: 「米国で2番目に収益性が高い企業のほぼ2倍も稼ぐ。信じられない企業だ」。著名投資家のウォーレン・バフェット氏は米CN…
【バロンズ】ネットフリックス対ディズニーの勝者は? 動画配信大手ネットフリックス(NFLX)の時価総額は、娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニー(DIS)の時価総額を間もなく超える可能性がある。これは両社のシナリオが乖離(かいり)しているためだ。…
連休の谷間ということもあり、日経平均は様子見の反落。連日の決算発表で株価に一喜一憂する日々が続きます。 さて、本決算の時期といえば恒例の自社株買いが楽しみの一つ。しかしながら、このところの株価上昇で心なしか自社株買いを発表する企業が減ってい…