インフレ金利高との熾烈な戦い!2022年度決算
インフレ金利高との熾烈な戦い!2022年度決算
2022年度(22/4/15〜23/4/14)
旅する投資家の投資成績が確定しました。
株式キャピタルゲイン 0円
※3年連続最高益はついにストップ
※ドル資産は23/4/14の132.15円前提で計算
以下、年度別成績
2021年度 2,721,593円
2020年度 431,621円
2019年度 357,672円
2018年度 202,314円
2017年度 176,908円
2016年度 240,631円
2015年度 112,437円
2014年度 164,085円
2013年度 79,281円
2012年度 263,268円
2011年度 271,511円
世界的なインフレ率の高止まり、それに伴う中央銀行の利上げと、株式投資に逆風が吹き荒れた2022年度相場。
それでも旅する投資家は買って買って買いまくり、最大の株式保有額を記録しました。年間では1000万円の買い越し。そして売りはゼロ!あらゆる意味で個人的には記録ずくめの一年となりました。
乱高下する相場に苦戦を強いられ、年間の総資産増加額は240万円程度と平凡な数字に終わりましたが、手取りの株式配当額は50万円に到達しました。従来の短期投資併用型から脱却して、本格的な中長期株式運用スタイルに舵を切ったのです。
2023年度相場もワクワクが止まりません。大嵐が吹き荒れることもあるでしょうが、長期投資の王道を貫きたいと思います!
数年に一度の仕込み場到来か?
NYダウ、90年ぶり8週連続下落 景気冷え込みを警戒
※5/21日本経済新聞
<NYダウ週足チャート>
米国の大幅調整が止まりません。長らく続いてきた上昇トレンドがついに崩れたのです。FRBの利上げ政策、世界的なインフレ、ロシアウクライナ情勢など懸念を上げればキリがありません。
しかし、こんな時こそ世界の優良株をじっくり仕込むチャンス!もしかしたら数年単位の長期戦になるやもしれません。自分で決めたルールに従い、淡々と買い向かうのみ。
今年度の投資戦略、
「下げたら買って、上げたら休む」
を忠実に実行していきたいと思います。
今回はサブ戦略として3つの銘柄戦略を明記。暴落でも狼狽しない鉄壁の売買ルールで立ち向かいます!
旅する投資家バブル!2021年度決算
2021年度(21/4/15〜22/4/14)
旅する投資家の投資成績が確定しました。
株式キャピタルゲイン 2,721,593円
※3年連続最高益
※ドル資産は4/14の125.35円前提で計算
以下、年度別成績
2020年度 431,621円
2019年度 357,672円
2018年度 202,314円
2017年度 176,908円
2016年度 240,631円
2015年度 112,437円
2014年度 164,085円
2013年度 79,281円
2012年度 263,268円
2011年度 271,511円
旅する投資家史上、最大の収益を上げた2021年度相場。やはり「バブル」だったのかなとも感じます。
米国が世界の株式市場を牽引し、日本も平成バブル以来となる日経平均3万円を一時回復しました。途中、中国恒大の不動産ショック、オミクロン株によるコロナの世界的再拡大、年明けのウクライナ危機と、株式市場を揺るがすショックも多かった一年です。
なんと言っても、年度最終盤になり為替相場が20年ぶりの1ドル126円台をつけたことは、収益拡大に大きく貢献しました。
長年マーケットを注視し、投資の勉強をやり続けた成果とプラスに捉えたいと思います。
売り、売り、売りぃ〜〜〜〜〜
日経平均、9営業日続伸 19年9月以来2年半ぶり
※3/25日本経済新聞
世の株式投資家にとっては夢のような2週間を過ごしたことでしょう。円安を追い風に日経平均が爆上げしたのです。
これをチャンスと見て、旅する投資家は損切りも合わせて約500万円の売りを出しました。ただし、長期投資目的の米国株や一部の日本株はそのまま保有継続です。
おそらく投資を始めてから最大の資産上昇幅となったと思いますが、この数ヶ月間、悪材料の連発に耐えながら買いを入れ続けてきた甲斐があったというものです。
しばし、相場を休んで勝利の美酒に酔いしれたいと思います。
2022/3/26現在、
1.保有株状況
累積配当額 293,544円
米国株 保有含み益 2,133,129円
累積配当額 248,948円
2.投資成績(2021/4/15~2022/3/26)
1️⃣配当見込額 175,241円(為替前提122.12円/米ドル)
2️⃣利益確定額 773,627円+15,540.22ドル
日本株87勝12敗
米国株67勝11敗
2021年度投資成績見込み(21/4/15〜22/4/14)
948,868円+(15,540,22ドル)(1️⃣+2️⃣)
戦闘開始、怒涛の米国株買いだぁー!
米国のイラン核合意復帰 カタールが協議を側面支援
「脱炭素」足踏み、米は石油・ガスの国内増産を容認
EU、エネルギー政策見直し ガス貯蔵義務化や臨時増税
ロシアへの依存減急ぐ
国際枠組みからのロシア排除相次ぐ、ヒト・モノ・カネで
米、対ロシア貿易「北朝鮮」並みの扱いに 輸入制限検討
※3/9 日本経済新聞見出しより
世界を震撼させたロシアによるウクライナ侵攻劇。しかし、欧米を中心に西側諸国が一斉に「No」を突きつけ、一致結束して「脱ロシア」の大合唱を始めました。
今回のポイントはふたつ。
1.資源大国ロシアを叩くことは資源価格高騰=インフレ加速を招きかねない。
2.コロナ渦から回復途上の世界経済にとってインフレ加速は致命傷。
ところがここにきて「イラン核合意」の米国復帰、そして脱炭素を掲げていたバイデン政権が石油ガスの国内増産を容認しました。さらに呼応するかのようにEU諸国もエネルギー政策を見直し、脱ロシア政策を加速させています。
政治が本格的に「脱ロシア」に向けて動き出したのです。
これは言い換えれば、株式市場が抱え込んでいた「不透明要素」の払拭につながる好材料。旅する投資家は叩き売られてきた米国株に本格買い出動することにしました。
<戦闘開始、怒涛の米国株買い銘柄>
AAPL
ロシアの製品サービスの供給停止、脱ロシア銘柄の筆頭
MSFT
対ロシアのクラウドを含む全サービスの停止。企業基盤に圧力をかける
V
ロシアでの決済業務を停止。キャッシュレス比率7割のロシア経済に打撃。
2022年投資戦略〜下げたら買って上げたら休む〜
対ロ制裁、国際決済網から排除案浮上 最大300銀行対象
Appleにロシア事業停止を要請 ウクライナ副首相
ロシア国債、S&P「投機的」に格下げ 制裁の影響考慮
※2/26日本経済新聞
ロシアとウクライナの武力による衝突は一般市民を巻き込む凄惨な事態になっています。西側諸国はロシアに対する「経済制裁」を実施。ロシアは通貨ルーブルや株式市場の急落など、金融市場への影響も広がりを見せています。
25日の米国株式市場は「停戦合意に向けた協議」の一報を受けて、2%超の上昇をみせました。しかし、まだ予断を許さない状況が続きそうです。
さて、旅する投資家は、年始からここまで株式市場の動きを見て「2022年は買い場」と判断。逆張り戦略を発動して買い下がる決断をしました。
2022年投資戦略
「下げたら買って、上げたら休む」
これで徹底的に世界の優良株を買い漁ります!
現状、総資産に占める株式の比率は48%程。ここから年内を通して65%を目標に買いを進める予定です。
<2/26現在のポートフォリオ>