旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

好決算!米国編

グーグル持ち株会社、11四半期ぶり減益 4~6月、制裁金計上で 売上高は増 米アマゾン株が大幅安、7~9月期の低調な利益予想を嫌気 投資負担が先行 ボーイング 最終黒字に転換 4~6月、経費削減 米マイクロソフト、4~6月純利益2倍 クラウド倍増 ※出…

好決算!日本編

キヤノン純利益46%増に上方修正 17年12月期、事務機好調で 本州JR3社の17年4~6月期、新幹線好調で純利益が過去最高 ファナックの今期、純利益3%増 米中需要が堅調で一転増益予想 NTTドコモ、年初来安値に迫る 営業減益を嫌気 ※出所:日本経済新…

膠着相場いよいよ佳境へ(日経225)

今週に入り、決算が本格化。総じてポジティブな結果に株価も上昇と思いきや、為替がやや円高に振れていることもあり、また、国内政治リスクも意識されるなど、一筋縄ではいかないようです。 テクニカルチャートを確認すると… 三角保ち合いを形成し、ここ1~2…

新型「レクサスLS」 (7203トヨタ自動車)

トヨタ自動車は高級ブランド「レクサス」の最上位モデル「LS」の新型車を今秋に発売する。約11年ぶりの全面改良で、同車種の5代目。4代目の開発にも加わった旭利夫チーフエンジニアに旗艦車(フラッグシップモデル)の位置付け、技術やデザインへのこだ…

そろり好決算銘柄を狙う(GOOGLアルファベット)

グーグル持ち株会社、11四半期ぶり減益 4~6月、制裁金計上で 売上高は増 【7/25日経新聞夕刊:シリコンバレー=小川義也】 米グーグルの持ち株会社アルファベットが24日発表した2017年4~6月期決算は純利益が前年同期比28%減の35億2400万ドル(約3900…

上昇期待高まるⅢ

<東証>NTTドコモが安い 4~6月の営業益1割減 グーグル持ち株会社、11四半期ぶり減益、制裁金の費用計上で ※7/25日経電子版 今週に入り、主要企業の決算が出始めました(業績観測含む)。いまのところ景気敏感株(ハイテク含む)優勢、内需株苦戦とい…

7/24~7/28来週の投資戦略(旅する投資家)

<先週の振り返り> 1.円急伸。再び111円前半へ。ユーロ高ドル安が重しで、欧州株軟調。 2.日本株は中小型株活況。TOPIX年初来高値更新。 3.米国株は3指数揃って、史上最高値更新。 <来週の相場見通し> 1.円高はどこで止まるか。日米決算が円高の歯…

そろり好決算銘柄を狙う(MSFTマイクロソフト)

米マイクロソフト、4~6月純利益2倍 クラウド倍増 【7/21日経電子版:シリコンバレー=中西豊紀】 パソコン需要の低迷で存在感を失いつつあった米マイクロソフトの業績が上向いている。20日に発表した2017年4~6月期決算は純利益が65億1300万ドル(約73…

上昇期待高まるⅡ

キヤノン営業益4割増 今期、プリンターが新興国で好調 旭化成の4~6月、営業益最高益に 車向け素材けん引 安川電の18年2月期、純利益300億円 中国需要拡大で上方修正 米マイクロソフト、4~6月純利益2倍 クラウド倍増 7/21日経新聞の見出しからみつけ…

上昇期待高まる

週初から円高で日経225銘柄を中心に株価はさえない状況です。しかし、中小型株に目を移すと高値更新銘柄が少しづつ増え始めています。TOPIXが年初来高値をうかがう展開がその証左といえるでしょう。 さらに一足早く始まった米国株の決算は、銀行・IT関連セク…

7/18~7/21来週の投資戦略(旅する投資家)

<先週の振り返り> 1.約1か月続いた円安進行に陰り。米利上げ観測後退で、長期金利が低下傾向。米10年債2.32%付近。 2.米国市場では低金利の長期化を睨み、ナスダックのハイテク株が息を吹き返す。 3.日米ともに株式市場は決算直前の様子見気分がひろがり…

旅する投資家 金に魅せられる

7/15(金)放送のNikkeiプラス10において、豊島逸夫さんが「金投資の魅力」について語っておられました。現在、旅する投資家は、ロボアド「ウェルスナビ」の海外ETFを通じ、金投資を行なっていることもあり、興味津々で番組を拝見しました。 <今後の金相場…

第一四半期決算(旅する投資家ホールディングス)

<旅する投資家ホールディングス第一四半期期決算(4/15~7/14)> 連結経営成績 営業利益 129,064円(前年同期比384.0%) 以下、連結子会社経営成績です。 1.旅する投資家℮-BooKs(中古書籍売買事業) 営業利益 44,155円(前年同期比106.6%) 2.旅す…

ナスダックの逆襲

6/9に高値警戒感から突如として下落した、米・ナスダック市場。その後、日本株のグロース銘柄も変調をきたし、バリュー株優勢となった経緯があります。 ところが、このところの緩和引き締め観測の後退により、再びナスダックが息を吹き返しそうな雰囲気が漂…

6月度決算(旅する投資家ホールディングス)

<旅する投資家ホールディングス6月度決算(6/15~7/14)> 連結経営成績 営業利益25,216円(前月比35.3%) 以下、連結子会社経営成績です。 1.旅する投資家℮-BooKs(中古書籍売買事業) 営業利益10,797円(前月比58.7%) 2.旅する投資家インベストメ…

株式投資をする本当の理由ファイナル

続き。 1.日本経済のデフレ脱却を信じること。 (現実には政府・日銀の経済政策正常化が不可欠ですが…) 2.人手不足が絶好のインフレ環境をもたらすこと。 そして、旅する投資家が「株式投資をする本当の理由ファイナル」として、 3.どんな銘柄に着目するべ…

株式投資をする本当の理由Ⅱ

続き… 現在、日本経済は空前の「人手不足」にあります。少子高齢化に伴う「生産年齢人口」の急激な減少がもたらしたものであり、43年振りという有効求人倍率の高さが事態の深刻さを物語ります。 今後の経済を予測すると、供給>需要(デフレ)から、供給<…

株式投資をする本当の理由

「儲けられたら面白いな」という興味本位から始めた旅する投資家の「株式投資」です。しかし、実際にやってみると、日本株は海外マーケットに比べ上昇率が鈍く、バブル後の最高値を抜けないまま低迷し続ける状況。 これは別の問題が横たわるのでは?と考える…

7/10~7/14来週の投資戦略

<今週の振り返り> 1.北のミサイル、都議選の自民大敗など、投資家の様子見姿勢を強める材料が続く。 2.海外発の金利上昇が影響して、欧米株式は一気に調整モードへ。 但し、日銀は指値オペで国内金利の上昇をしっかり抑制。円安地合い続く。 3.2月決算小…

円全面安へ

金利上昇とグロース株安に振り回された1週間でしたが、丁寧に読み解くと買われた銘柄も結構あったことに気づきます。 <主力銘柄の1週間リターン上位> 出所:会社四季報 自動車、商社、資源、保険などのセクターが買われていたことが分かります。いずれも…

やっと買い場がきましたね

海外の金利上昇(債券下落)が止まりません。欧米株式市場では金利上昇を嫌気して、株価は1%前後の下落となっています。 6月の米国ハイテク株の急落を切っ掛けに、ナスダック市場は調整ムードが漂ってきました。連れ安で日本株も短期調整に入るものと見ら…

114円36銭の攻防(ドル円)

海外の金利上昇に端を発した円安進行ですが、テクニカル上はダブルボトムの完成に近づいています。 カギを握るのは5月10日につけた「114円36銭」。ここを抜けてくれば、さらに円安へ弾みがつくと考えられます。 この時間帯、ドル円は113円60銭台まで円安が進…

薄氷の二万円(日経225)

米国市場の休場を受けて、本日の日経平均は薄氷を踏む反発で二万円を維持しました。前場は、またしても北朝鮮リスクに振り回される展開でしたが、後場に入りプラス転換。自動車株などのバリュー株が相場を牽引しました。 下落が続いたグロース株も一部反発の…

グロース株を物色しておこう(旅する投資家の銘柄選択)

先週の各国中銀から「タカ派」発言が相次ぎ、円は外貨に対して下落しました。そして、これまで株価が低迷していた「バリュー株」が買われる展開に。 今日の日本株も北朝鮮による横やりを除けば、総じてバリュー株優勢の流れ。特に米国自動車市場の減速が意識…

22666円を目指す展開へ(日経225)

少しづつですが20,000円の値固めを続ける日経平均です。きょうはいくつかのテクニカルチャートから、日経平均が1996年6月につけた、22666円の戻り高値を目指す可能性について分析してみました。 ①為替ドル円 輸出関連比率の高い日経平均には不可欠の要素「円…

株価下落保険(日経ダブルインバース)

マーケットで戦う投資家にとって、一番やっかいなのが相場の急変動です。ほったらかし長期投資ならいざ知らず、短期投資のポジションを抱えているときは、常に警戒を怠れません。 旅する投資家は相場の急変動を知らせてくれる「羅針盤」として、(1357日経平…

そそられるタイトルⅡ

宝島社から6月26日に発売されました。プロの経営コンサルタントの視点でわかりやすいビジネス書籍を多数執筆してきた小宮一慶氏の新刊です。 「これから伸びる企業」と題して、上場企業から未上場企業まで氏の気になる企業をリストアップ。個人投資家には…

7/3~7/7来週の投資戦略(旅する投資家)

<今週の振り返り> 1.東京都議選において「都民ファースト」が圧勝。 2.日経平均は週末急落も二万円の大台守る。 3.為替ドル円は円安方向へ動き出す。ユーロ、ポンド高が影響。 4.米国株は「高値波乱」の起きやすい時間帯へ。 <来週の相場見通し> 1.政治…

好配当銘柄のすゝめ(9437NTTドコモ)

日本株の上昇相場も今週で一服。欧米発の金利上昇が意識され、急にマーケットが慌ただしくなってきたように感じます。この金利上昇が引き金となり、米国市場ではハイテクグロース株、公益・一般消費財の好配当銘柄が売られる展開に。 そして日本市場も同様の…