米国市場の休場を受けて、本日の
日経平均は薄氷を踏む反発で二万円を維持しました。
前場は、またしても
北朝鮮リスクに振り回される展開でしたが、
後場に入りプラス転換。自動車株などのバリュー株が相場を牽引しました。
下落が続いたグロース株も一部反発の機運をみせていますが、やはりカギは米国のナスダック市場が握るものと考えられ、今晩休場明けの反応が待たれます。加えて、週後半には雇用統計が待ち構えており、様子見ムードも漂いそうです。
大引け後、為替は再び円安基調に動いており、日経平均二万円相場は、かろうじて保たれているといった状況でしょうか。
7月後半からは、注目の第一四半期決算が始まります。そこにたどり着くまで、なんとか二万円をキープして欲しいものですね。