旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

6月度決算(旅する投資家ホールディングス)

<旅する投資家ホールディングス6月度決算(6/15~7/14)>

 連結経営成績 営業利益25,216円(前月比35.3%)
 以下、連結子会社経営成績です。

1.旅する投資家℮-BooKs(中古書籍売買事業)
 営業利益10,797円(前月比58.7%

2.旅する投資家インベストメント(有価証券投資事業)
 営業利益 14,419円(前月比27.2% 
 ※内訳 国内投資 14,419円(5勝1敗)
     海外投資    0円(0勝0敗)※課税ベース換算


<振り返り>
1.旅する投資家℮-BooKs(中古書籍売買事業)

①人気著者の出版が一段落。採算の良い新刊が揃わなかったため、単価下落に数量下落のダメ押し。配送事故1件。


2.旅する投資家インベストメント(有価証券投資事業)

①為替
 109円~直近の114円まで円安進む。切っ掛けは6/15のFOMCイエレン発言から、FRB資産縮小が意識される。さらに、ECBドラギ発言が金利上昇に火をつける。海外との金利差拡大による円安進行によって、米国株とロボアド「ウェルスナビ」のドル建て資産は含み益が増大した。

②個別株
 5月に続き短期投資を仕掛けたが、高値更新銘柄が急減して、保ち合いエネルギーの強いチャートが見つけられなかった。無理せず様子見が正解だったが、深追いして(6594日本電産)で敗北。プラスで終えたが苦労の割に平凡な結果。
 その後、短期投資に見切りをつけ、中期投資で(9020東日本旅客鉄道)に参戦。いまのところ損益マイナスのため、今後のトレンドを注視。

 米国株は持ち切り。6/9のナスダック急落からハイテク株の調整がはじまる。7月に入り持ち直しの兆候。全銘柄保有継続。

③投信
 ロボアド「ウェルスナビ」、中小型グロース「ひふみプラス」はコア戦略の積立投資に格上げ。主力の「さわかみ投信」もふくめて引き続き好調維持。急落時に追加スポット購入をしっかりやっておくことが重要。

④総括
 ドル高・ユーロ高が急激に進行。円安で日経平均は二万円近辺を維持したが、上値は重い。7月に入り(7203トヨタ自動車)に復調の兆し。(3384セブン&アイ)は決算失望で急落。(7751キヤノン)は欧州独禁法違反のニュースが伝わりこちらも急落。7月後半の決算本格化でどこまで相場全体が持ち直すか注目したい。