ナスダックの逆襲

　6/9に高値警戒感から突如として下落した、米・ナスダック市場。その後、日本株のグロース銘柄も変調をきたし、バリュー株優勢となった経緯があります。

　ところが、このところの緩和引き締め観測の後退により、再びナスダックが息を吹き返しそうな雰囲気が漂っています。それはチャートからも明らかで…

昨日の上昇で6日続伸となり、「ダブルボトム」を形成してきました。

　米国は昨日から金融株の決算がはじまっており、結果を織り込みながら「ハイテクグロース株」も再上昇トレンド入りする可能性が高いとみています。そうなれば日本のグロース株にも追い風が吹きます。今のうちに銘柄を品定めしておくのも一案ではないでしょうか。

　7月に入り様子見を決め込む旅する投資家ですが、上記のような仮説が正しければ（6954ファナック）の買い増し（といっても資金がないのでワン株）を検討したいと考えています。