旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

株式投資をする本当の理由Ⅱ

 続き…

 現在、日本経済は空前の「人手不足」にあります。少子高齢化に伴う「生産年齢人口」の急激な減少がもたらしたものであり、43年振りという有効求人倍率の高さが事態の深刻さを物語ります。



 今後の経済を予測すると、供給>需要(デフレ)から、供給<需要(インフレ)に移行するのではないかと考えられます。人手不足がモノやサービスの供給力不足を招くからです。
 当然ですが、企業にとっては願ってもないビジネス環境が到来するわけで、近い将来、価格決定権も消費者側(デフレ)から供給者側(インフレ)へ転換するはずです。

 企業が「価格決定権」を握ることは、売上や利益を考えるうえで最も優位な状況を築くことができます。つまり、株式投資をするうえでも、最高の環境がいずれ訪れるとみて間違いありません。


 
  旅する投資家が「株式投資をする本当の理由」のふたつめは、

「人手不足が絶好のインフレ環境到来をもたらす」と考えているからです。

 なんか今の株価って、とってもお買い得に見えてきませんか?
 少なくとも旅する投資家はそう思います。