旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

7/24~7/28来週の投資戦略(旅する投資家)

<先週の振り返り>
1.円急伸。再び111円前半へ。ユーロ高ドル安が重しで、欧州株軟調
2.日本株は中小型株活況。TOPIX年初来高値更新。
3.米国株は3指数揃って、史上最高値更新。

<来週の相場見通し>
1.円高はどこで止まるか。日米決算が円高の歯止めになる可能性。
2.日本株は年初来高値更新銘柄数に注目。先週をさらに上回るためには大型株への資金流入が不可欠。
3.米国株は市場予想をさらに上回る業績が見込まれ、日本株にも連想買いが入ると考えられる。

<旅する投資家 来週の投資戦略>
1.決算前の銘柄には近づかない。休むも相場。
2.決算発表後の銘柄については可能な限り分析し、「監視銘柄」リストの更新、および保有銘柄の整理を進める。
3.円高地合いを利用して、ロボアド「ウェルスナビ」の買い出動準備。
4.企業のおカネの使い道に変化の兆し(記事参照)。
ついに日本企業が成長にむけてアクセルを踏むのか?


※7/23日経新聞一面

自社株買い急減速 1~6月48%減2.2兆円 
株主還元から投資に軸足


 上場企業が自社株買いに急ブレーキを踏んでいる。1~6月の自社株買いの総額は前年同期からほぼ半減した。2015年に始まった企業統治改革を機に株主還元の一環として自社株買いの増加が続いていたが、足元ではM&A(合併・買収)や設備投資などの資金需要が拡大。手元資金の使い道として最優先してきた株主還元を抑え、新たな成長投資に振り向ける企業が増えてきた。