旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

22666円を目指す展開へ(日経225)

 少しづつですが20,000円の値固めを続ける日経平均です。きょうはいくつかのテクニカルチャートから、日経平均が1996年6月につけた、22666円の戻り高値を目指す可能性について分析してみました。

 ①為替ドル円 輸出関連比率の高い日経平均には不可欠の要素「円安」。
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 足元、108円まで円高が進行して「ダブルボトム」を完成させる見込み。円安トレンド発生すれば、日経平均に追い風◎




 ②WTI原油先物 物価のかく乱要因になっている原油相場。適度なインフレ状態が株高には必要。
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 直近の急落で二番底をつけたのではないでしょうか。40㌦/バレルが下値とみます。




 ③NYダウの上昇は世界経済の好調。上昇を維持できるか?
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 足元、ハイテク銘柄の急落が警戒されていますが、金融・資源株の構成比率が高いNYダウはまだ大丈夫では?



 ④そして日経平均。15年の20868円を超えれば、次の目標は1996年6月の22666円、それ以降はさして節目はなく、はるか上には38915円がうっすら見えるかも??
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 いかがでしょう?当然、調整局面はあるにせよ日経平均はあきらかに大相場へむけて歩みを進めるものと考えられます。

 俗にいう「失われた20年は絶好の買い場だった」と、後世語られるのではないでしょうか?