株価下落保険(日経ダブルインバース)
マーケットで戦う投資家にとって、一番やっかいなのが相場の急変動です。ほったらかし長期投資ならいざ知らず、短期投資のポジションを抱えているときは、常に警戒を怠れません。
チャート図のように、日経平均が急騰・急落する場面では、このETFが必ず活発になります。なぜならー2倍のレバレッジがかかっており、投資家の売買が忙しくなるからです。
短期投資のポジションを抱えているときは、このETFの出来高増減で、材料の重要性をある程度、判断することができます。実際に売り買いすることはあまりありませんが、昨年のブレグジットの前日に急落を想定した保険をかけて、うまく儲けられたことを思い出します。
現状のポジションも値嵩株の保有が増えてきたため、高値警戒感のある相場では、急落に備えた「保険」として、少しずつ仕込みをしようかなと検討中です。