2019年相場の本命株

　新年あけましておめでとうございます。

　昨年は米中貿易戦争がマーケットを揺るがし、一時24000円の高値をとった日経平均も、終わってみれば20000円スレスレという非常に厳しい結果でした。

　加えて、12月に入ってからの19000円台の急落とソフトバンクIPOの失敗は、個人投資家を株式投資から遠ざけることになりはしないかと危惧しています。

　昨年の痛手を挽回するチャンスが来ることを祈りつつ、新年相場に挑みます。

---

　旅する投資家といえば、昨年は大詰めの12月に（6594日本電産）に買い出動。2018年初に据えた本命株をゲットして目標達成となりました。

　ただ、一方でポートフォリオの日本株比率が、時価総額の84％を超えたこともあり、ウエイト調整の意味合いも込めて、2019年の本命株は米国株から選定することに…。

　色々な書籍・雑誌を読み漁り、そして自分自身の日常生活を振り返り、「世の中になくてはならない企業」という不動のテーマで考え抜きました。

＜旅する投資家の2019年相場の本命株＞

決済サービス世界首位、国際ブランドのビザ（ティッカーシンボルV）に決定！

　ネット社会の加速度的な進展で、現金以外のお金のやりとりが重要になると見込んでいます。日本でも政府が音頭を取り、キャッシュレス社会が到来すると予測されています。

　決済インフラの世界的中核企業である同社はもっとも有望と考えました。

　株価はここ10年右肩上がりで伸び続けており、押し目買いのチャンスはなかなか訪れませんでした。しかし、このところの米国株弱気相場入りで、長期逆張り投資を発動するタイミングと睨んでいます。

　120ドル前後の株価が狙いどころ。一括投資ではなく、押し目を丁寧に拾う少額＆時間分散投資で行きたいと思います。

目標株数は50株（保有1+買い増し49）！