旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

神セブン

 13日の日経平均株価は22800円台を回復。買い戻し主導の上げと考えられますが、再び23000円が迫ってきました。5度目のトライとなる「節目超え」なるのでしょうか?

 一方、貿易戦争、新興国通貨安といった目の前の「悪材料」は依然として解消されていません。

 米国株に目を移すと、半導体市況の見通し不透明感が高まり関連銘柄が急落しています。また、EUによるSNS企業への規制強化観測が重しとなり、グーグル・フェイスブックツイッターといったハイテク銘柄も軟調地合いが続きます。好調の米国株でさえ、ダウは年初の高値を更新できていないのです。




 さて、旅する投資家といえば、先週から資産内容見直しとリストラ作業に入り、来るべき次の相場に備えています。現状の悪材料には「賞味期限」があり、いずれ出尽くしとなれば上に放れると考えているからです。
 例年、趣味で楽しんでいる「短期売買」は3〜4月の一度のみ(JR東日本)。ひたすら長期保有銘柄探しに重点を置いて投資しています。

 基本となる投資戦略は
投資信託による積立投資(楽天VT、楽天VWO、ひふみ)
②日米個別株の売られすぎ銘柄拾い

 特に米国株は定期的に少額で買い増しを続けており、個別株の25%ほどに達しました。ここ半年ほど安値拾いに徹してきた(Tエーティ&ティー)はずっと含み損状態が続いていましたが、昨日からついにプラス転換。配当をもらいながら粘り強く逆張り投資を続けてきて、もっとも嬉しい瞬間ですね。
 

<旅する投資家の米国株 神セブン>

1.AMZNアマゾン 時価構成比15.6% 騰落率136.2%

2.AAPLアップル 時価構成比13.9% 騰落率50.0%

3.GOOGLアルファベット 時価構成比9.2% 騰落率40.2%

4.Tエーティ&ティー 時価構成比9.2% 騰落率0.7%

5.XOMエクソンモービル 時価構成比4.6% 騰落率9.1%

6.KOコカコーラ 時価構成比4.0% 騰落率8.2%

7.PMフィリップモリス 時価構成比3.8% 騰落率0.1%

以上が米国株の主力銘柄ですが、FAANGの高パフォーマンスが続き、ハイテク銘柄に構成比が偏ってしまいました。リバランスのため、高配当銘柄に照準を絞り、このところは(PMフィリップモリス)をコツコツ拾っています。