旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

輝く好決算銘柄を拾え(MSFT)

 31日の日経平均株価は米国株の大幅高を好感して、円高トレンドにもめげず反発しました。FOMCにおいて、パウエル議長がハト派姿勢を鮮明にしたことも支援材料です。
 利上げ見通しが遠のいたことでナスダック銘柄、あるいは日本のハイテク銘柄にも追い風が吹きそうです。



 さて、このところの決算通過で投資家の悲観心理もだいぶ和らいできているようです。旅する投資家が注目したのはこちらの銘柄。

マイクロソフト、「反アマゾン」で伸ばすクラウド 
マイクロソフトが30日発表した2018年10~12月期の売上高は前年同期比12%増の324億7100万ドル(約3兆5400億円)だった。基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の販売減を補ったのはクラウド経由でデータ分析の機能などを提供するサービスだ。米アマゾン・ドット・コムの躍進を恐れる小売業を味方につけ、8割近い伸びを守った。※1/31日本経済新聞
 かつて、マイクロソフトといえば、パソコンの基本OS「Windows」と「Officeソフト」のパッケージ販売でした。しかし、近年は業態転換を着実に進行させ、クラウドビジネスで稼ぐモデルに変貌を遂げつつあります。


 このクラウドは利益率が非常に高いビジネスモデル。アマゾンとの熾烈な主導権争いの真っ最中です。時価総額も昨日現在でアマゾンに次ぐ世界2位。昨年末の株価急落場面でも同社の下げは限定的でした。


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 今回の決算では売上高が市場予想に届かなかったとのことで、現在のプレマーケットでは前日比2.0%安に沈んでいます。無論、これは旅する投資家にとって絶好の買い場。

 今夜はマイクロソフト狩りに出動です。