ボーイングの配当停止を受けて思うこと
決算のコロナ影響緩和 引当金や減損、世界で柔軟対応
出所:4/25日本経済新聞
コロナウイルスによる世界経済停滞の影響で、銀行が備える「貸倒引当金」が急増しています。今回に限っては当局も柔軟な対応に舵を切るとのことで、旅する投資家も保有している銀行株の減損は避けられる見通しです。
このところは「コロナ後」を見据える記事も目につくようになり、経済再開にむけた動きも徐々に出始めています。
さて、旅する投資家といえば、ひと頃の「暴落」よりは買いのペースを緩め、ちょこちょこと配当利回り株の押し目買いを続ける日々です。しかしながら、経済停滞により企業には資本の減損リスク、ひいては配当の減配、停止のリスクも高まってきているのも確かです。
ボーイングの事業統合難航
エンブラエルと
出所:日本経済新聞
残念ながら保有株の(BAボーイング)が、世界的航空機需要の急減少で資金繰りに行き詰まり「配当停止」の憂き目にあいました。改めて、株式投資の怖さ、難しさを知るとともに、「銘柄分散の重要性」を再認識しました。
そこで、株を購入するときの投資ルールを3つ追加することにしました。
ルール1 一銘柄の時価構成比が10%を超えたら追加投資は控える。
ルール2 同一セクターの時価構成比が15%を超えないように分散する。
ルール3 減配または配当停止の憂き目にあっても、保有し続けられる銘柄かどうか熟慮する。
今後はこの3つのルールをチェックして、投資判断のブレを減らしていく予定です。
20/4/25現在、
1.配当見込額 330,822円(為替影響修正後)
2.利益確定額 14,960円
日本株2勝
米国株なし
REITなし
2020年度(〜2021/4/14)投資成績見込み
345,782円(1+2)