暴落相場の投資戦略〜下げたら買い、上げたら休む
FRBが1%緊急利下げ ゼロ金利に、量的緩和も再開
日銀、ETF購入を12兆円に倍増 利下げは見送り
出所:3/16日本経済新聞
今日は、朝から中銀絡みのビックニュースが飛び込んできました。FRBの量的緩和が再開され、日銀はETFの買い入れ枠を倍増しました。矢継ぎ早に行われる緩和政策ですが、コロナショックによるマーケットの深刻さを裏返す結果に。
日経平均は429円安に沈み、現在のダウ先物も1000ドル以上の下げ幅となっています。ある意味、金融政策の限界を露呈してしまうことになったのではないでしょうか。
やはり、各国政府による大胆な「財政出動」が待たれます。
さて、旅する投資家は今回のコロナショック相場に臨むにあたり、
「下げたら買い、上げたら休む」
という投資戦略をとっています。
少額&時間分散投資と言い換えても良いかもしれません。底値の見えない相場において一括投資はハイリスク。資金管理を慎重に、「超優良銘柄」に限定して買い下がります。
付け加えると、配当があればさらに良し。
長期保有するためのインセンティブとして、配当は楽しみの一つでもあります。あまり配当にこだわりすぎると、セクター間の分散が不足して、いつも間にやらハイリスクなポートフォリオになりがちなもの。
ポートフォリオ全体のデザインを、
日本株:米国株比率=50:50(±5%のブレを許容)
平均配当利回り(税引き後)=3.00%〜3.50%
として、地域&銘柄分散投資を意識した設計としています。
いずれ今回の暴落を経て落ち着いたら、徹底検証して暴落相場に強い投資戦略を再構築したいと考えています。
20/3/16現在、
1.配当見込額 242,967円(為替影響修正後)
2.利益確定額 287,659円
日本株15勝1敗
米国株なし
2019年度(〜20/4/14)投資成績見込み
530,626円(1+2)