高配当株の罠
15日の日経平均株価は、令和相場始まって以来、初めて上昇に転じました。米国株式市場が短期的に底を叩いたことも、押し目買いを誘う要因となったようです。
さあ日本株も反撃開始!といきたいところですが、気になるニュースが…
旅する投資家もポートフォリオに多くの高配当銘柄を抱えているため、減配リスクに関しては非常に気になるところです。
高配当の理由が例えば、
1.全体相場が下落して、一時的に利回りが高くなった場合→問題なし
2.業績リスクから投資家の買いが入らず、ダラダラ下げた場合→危険信号
という風に考えています。
日産に関していえばカルロスゴーン問題など、ガバナンスについても訝しい点があり、減配発表も「やっぱりか…」という投資家の声が聞こえてきそうです。
高配当株の罠に気をつけて、慎重に銘柄選別したいものですね。
<旅する投資家の高配当株の罠>
今晩狙いたい米国市場で買える高配当銘柄
1.RDS.Bロイヤルダッチシェル 配当利回り5.85%
英国籍石油メジャー2位
AI、クラウドを深耕するITメジャー
全米リテール銀行首位、バフェット銘柄
高配当はほどほどにね