2019年は長期・逆張り戦略が有効か?
今朝方引けた米国市場は、景気減速懸念そしてFOMCに対する警戒感から、年初来安値に迫る大幅下落となりました。依然、米国景気は底堅いものの「心理的側面」から景気は冷え込み始めているのかもしれません。
NYダウは、テクニカル的に2~3月の急落局面と合わせて二番底を形成する動きと見ていますが、「底割れ」懸念も捨てきれません。万一、年初来安値を更新してくるようであれば下落トレンド入りとなり、株価上昇はしばらく遠のくでしょう。
18日の日経平均株価は年初来安値を巡る攻防となりそうですね。
さて、ここから2019年の投資戦略を見据えると、短期・順張りよりも長期・逆張りが有効なのではないかと考えています。しっかり長期保有できる銘柄(ファンド)をいくつか選択し、時間分散投資で下落トレンドに買い追従していく戦略です。
<メリット>
1.いずれ株式市場が回復局面となった場合に大きな利益が得られる。
<デメリット>
1.下落トレンドに追従するため、損失に耐えなければならない。
2.結果が出るまで時間がかかる。銘柄選択を誤るとパフォーマンスが❌となる。
お手軽な手法としては、投資信託の積立投資がふさわしい局面ではないかと思います。旅する投資家は2018年2月以降、3本のファンド積立投資を開始して対策済みです。
1.楽天全世界株式ファンド(バンガード VTベース)
3.ひふみプラス(日本株中小型グロース)
今後は投信積立投資を基本ベースとしながら、次の二つの戦術を適時投入する予定です。
<旅する投資家の2019年は長期・逆張り戦略が有効か?>
6594日本電産
4063信越化学工業
6301コマツ
5108ブリヂストン
9020東日本旅客鉄道 などなど
1ドル110円割れから、長期逆張りでドル買い出動開始
ダウ、ナスダック100、S&P500など、米国株は銘柄選びには苦労しません。