旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

中国株投資を考えたが…やっぱりETFにしよう!

 夏枯れ相場の続く日本株。海外ではトルコの通貨安が話題になっています。ドル建て債務不履行につながる恐れがあり、トルコ国債保有するユーロ圏の銀行株安に飛び火しています。
 それにしても上値を試すこともできないが、かといって急落もしない。薄商いならではの相場展開がしばらく続きそうです。



 さて、年始から中国株投資の検討を進めていた旅する投資家です。13億人の巨大な経済圏。テンセントやアリババなど、新興企業の隆盛。非常に魅力的な市場だなと考えています。

 しかし、結論から述べると「まだ中国株投資は時期尚早」ということになりました。理由は、

①伸び盛りのIT新興企業以外は、半国有の企業が多く経営実態が不透明。そして、中国国内は公正な競争環境下に無い。
②香港市場経由の「香港ドル建て」投資となると、実質、米ドルと値動きが連動。分散投資にはならない。

といった点が挙げられます。

 やはり、透明性・低コストを重視して、ETF代替投資するのが良いかなと考えています。そして新興国ETFといえば、やっぱりこれですね。

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