旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

夏枯れ相場だけど…川底の金貨を拾え(4755楽天)

 こう着状態が続いていた日本株ですが、今日の日経平均は300円超安。今後のトレンドに影響を与えるのでしょうか。商いは低調、決算材料も出尽くしとなり、しばらく閑散相場が続くとみています。



 さて、今回の決算より、旅する投資家が「いいね!」と着目した企業があります。国内最大のECサイトを運営する(4755楽天)です。
 昨年、携帯事業への参入を発表。その後、財務不安から売り叩かれ続けてきました。しかし、このところのチャートを見ると底打ち機運が高まってきています。

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 8/6の決算においても、クレカや銀行証券などの金融事業の好調が確認されました。既存の銀行にかわる金融インフラ事業に将来性を感じています。

 国内でも近い将来、現金比率が低下して、電子マネーやポイントに一層シフトすると予想されます。この分野は各企業がこぞって参入していますが、9700万人の顧客基盤を持つ楽天グループに優位性があるのではないでしょうか。
 その他にも、中国では(BABAアリババグループ)、国内新興株では(3994マネーフォワード)など、おカネの問題を解決する企業が伸びていくと考えています。

 かく言う旅する投資家も、楽天銀行楽天証券楽天カードなど、楽天経済圏にすっかり取り込まれている一人です。今後、金融決済事業の進展が期待される同社に投資していきます。