じんわりうれしい(米国債)
2/15、5/15、8/15、11/15は何の日かご存知でしょうか?そう、米国債の利払い日なのです。
今年初めて米国債投資の世界に足を踏み入れた旅する投資家です。
8/15の利払い日は「じんわりうれしい」そんな一日です。株式の配当と異なり、減配や増配のリスクがなく、発行体(米国)が破綻しない限り、確実に支払いが実行されます。
保有する債券は、4000米ドルほどしかありません。したがって、利払いもごく少額です。
<旅する投資家の債券利払い一覧(過去1年)>
このところ、中国からの資金流失不安、トルコでの通貨暴落など、新興国経済の失速がマーケットの懸念材料として意識され始めています。これらの事象も大元は米国の利上げに端を発し、基軸通貨の米ドルが本国に回帰しているからに他なりません。
今後も債券投資を通じて「じんわりうれしい」利払い日を待ちつつも、マーケットで起こる現象をきちんと読み解きながら、地に足をつけた投資戦略を練ろうと思います。