旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

「暴落相場」こそが唯一のフレンド

FRB、市場の鎮火優先 
利上げ一時停止を示唆  1/6日本経済新聞
 今朝の日経新聞の見出しに、FRBが利上げ停止を示唆したとの記事が…。2018年は順調に利上げが進み、日米金利差が拡大した一年でしたが、2019年は明らかに利上げペースが鈍化しそう。さらに利上げの停止となればその先に待っているのは…円高となることでしょう。



 
 円高という方向性が決まれば、旅する投資家の投資戦略も自ずと見えてきます。そう、

「強い円を利して米ドルを調達。そして、米国株の国際優良銘柄を買い増す!」

 2019年の基本投資戦略はこれで決まり。本命株と位置付けた(Vビザ)を中心に、本格調整局面入りした米国株を買い増す戦略がもっとも有効と考えます。

 米国株に関しては、銘柄選びには苦労しません。どんどん暴落してくれることを祈るのみ。資金の少ない個人投資家にとっては「暴落相場」こそが唯一のフレンドなのです。

 無論、円高となれば日本株も外需関連主体に弱含む展開となりそうですが、今年は「選挙の年」でもあるため、それなりの株価テコ入れ策が打たれるものと思います。

 買い増すなら悲観の極みにある年初のうちがチャンスと考えています。