バフェットが保有する地味株
7日の日経平均株価は、先週末の米国株大幅高を受けて20000円の大台を回復しました。大幅に上振れた米雇用統計、パウエルFRB議長による利上げ停止の示唆など、株高要因が重なりました。
特筆すべきは東証マザーズが前日比3.89%の続伸です。売られすぎた新興株に資金が戻り始めているのではないでしょうか?
さて、日本株を横目に見ながら、年明けから主戦場を米国に移し、円高→ドル買い→米国株買いの流れで、逆張り戦略を実行する旅する投資家です。買い疲れしないように相場が上昇しているときは「休み」を入れながら追随して行きます。
米国株の経験値も丸3年となり、最近では幅広いセクターに関心が向くようになってきました。
KHCは昨年、ユニリーバに買収提案を行いましたが合意に至らず破談。今も虎視眈々と買収案件を探っているといわれています。他の食品株同様、大手小売業のPB(プライベートブランド)に押され、売上高・営業利益は横ばい圏が続いています。
配当利回りは5.77%に達し、株価はとことんまで売り込まれています。それでも、配当性向は60%ほどで減配リスクはかなり低いと言えます。
地味ですが老舗の実力株。たまにはハイテク以外の銘柄もいいなぁと買いを検討中です。