旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

雇用統計を通じて~仮説を考えてみました

先ほど米国の雇用統計が発表されました。
新規雇用者数は22万7000人と予想を上回るも、平均賃金の伸びが0.1%と予想を下回る微妙な結果に。
為替は乱高下してやや円高気味、NYダウ先物は好感したのか、再び20000ドルをうかがう勢いです。

そこで仮説を考えてみました。
トランプ大統領がこれだけ隣国をこき下ろし、企業を脅かして、雇用!雇用!雇用!と迫ってきます。
名だたる大企業の経営者も報復を恐れて、次々に大規模な米国投資(雇用)を発表する始末。
なんだかんだで積みあがった投資・雇用はものすごい数字になってくるのではないでしょうか。

…ということは、今後の雇用統計の数値は、
いったいどんなスケールの結果になるんだろう?

仮説① 米国景気の好調はさらに過熱する。不動産バブルがちょっと心配。
仮説② 実体経済の好景気がドル高と適度なインフレを生む。
仮説③ 利上げは確実に進むことになり、米国株は波乱含みに。
仮説④ 経済の脆弱な新興国の金融不安、原油価格の伸び悩みが顕著に。

つまりこの反対側で得する投資対象をしっかり仕込んでおくことですね。
やはり2017年は円安・日本株高に有利な状況です。

トランプ大統領の恫喝?で日本株が下落すれば、絶好の押し目買いチャンス!