5/1~5/2来週の投資戦略(旅する投資家)
<今週の振り返り>
1.北朝鮮の核実験が最大のリスクであったが無事通過。
しかし、依然リスクをはらむまま。
2.為替は108円台が高値か?
米税制改革の国境調整税は一旦見送りとなった。
3.フランス大統領選はマクロン候補優勢で進む。
4.日米決算本格化。比較的、好感した上げが多く、買い安心感漂う。
5.米国株は再び年初来高値を追う。
日本株はもとのレンジ内(19000~19500円)に復帰か?
<来週の相場見通し>
1.週末のフランス大統領選が注目点。決戦投票のテールリスクには注意。
2.国内は連休のため値動きが乏しい週になりそう。
3.日米決算銘柄の結果を見極めながら、値動き・出来高に注目したい。
<旅する投資家来週の投資戦略>
1.持株のメンテナンスを検討しながら、休むも相場。
2.米国株、投信、ETFは事態の急変に備えて、いつでも買い出動できるようにしておく。
3.決算銘柄の振り返りを行い、「監視銘柄」リストの更新を行う。
<注目テーマ>
①ロボット製造装置関連
先進国ではインフラ更新投資や人手不足対策、
新興国では人件費高騰対策として、生産性向上は長期で取り組める。
②金融フィンテック関連
世界的好景気の循環に入りつつある。投資、消費の資金需要が高まり、
ITと融合した効率的な金融の役割が重要になる。
③エネルギー関連
昨年の原油底打ちから反転。上値追いは難しいが、
世界的好景気が本格化すれば、安定的な値持ちが期待できそう。
<参考 旅する投資家監視銘柄リスト 17/4/28終値時点>
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