　朝鮮半島の雪解けムードで地政学リスクがやわらいだと思いきや、またしてもトランプ保護主義が蒸し返される展開に。ドル円はなんとか105円で踏みとどまっていますが、いつ104円台を付けてもおかしくはない状況です。

　きょうの日経平均は続落、そしてダウ先物も300㌦近く下げています。再び底値を探る展開になるのでしょうか。

　さて、調整の長期化を見据え、少額＆時間分散で買い向かう旅する投資家です。円高の進行がやまぬ間は日本株投資は危険と考え、円売りドル買い⇒米国株買いの流れで、いまのところは米国シフトを継続中です。

　物色の矛先は大きく分けてふたつ。

　ひとつは配当利回り4％超の高配当株。AT&Tやエクソンモービルなど、おなじみの利回り株をしつこくしつこく逆張りで追随します。

　そしてもうひとつは好業績株。米国を代表するグローバルIT企業に加え、中国市場に強みを持つアリババグループにも投資を開始しました。こちらも下げたら買い、下げたら買いで追随します。

　懸案はドル資金がどこまで持つのか？ということになりますが、円高の間は安値でドル買いできるメリットを生かし、この先、半年の調整も覚悟の上で安値拾いに徹するつもりです。

　世界経済は堅調ですから、相場は上げ始めれば戻りは早いという読みです。

＜旅する投資家　バーゲンセール中の投資戦略＞

1.高配当株を買い漁れ！利回り4％（なかには5％超も！）を超える超優良株がゴロゴロ。拾い放題です。

2.なんといっても好業績株！アップル、アマゾン、グーグル、フェイスブック、ネットフリックス等など日本でもおなじみの企業がお買い得。安いよ安いよ～。