宴の終わりに備えよう

　連日の史上最高値に沸く米国株式市場。同時にFRBの利下げ期待から債券高も進行しており、株高・債券高の様相です。

 本来、逆相関であるべき株と債券の同時高は、どちらか一方が「間違っている可能性」を示唆するものでもあります。

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　株高については、金利低下を背景に、年後半からの企業業績回復を予想する向きが多くなっています。しかし、米中貿易戦争は決着しておらず、今後、設備投資が活発化するかどうかはいまだ不透明です。

　他方、債券高については、景気循環の流れに沿って10年に渡り続いた米国景気がいよいよ後退に向かうというもの。現実的にはこちらのシナリオが有力であると旅する投資家は考えています。

　いずれにしても、株高の宴がいずれ終わることに今のうちから備えておいて損はありません。

＜旅する投資家の宴の終わりに備えよう＞

景気後退期（金利低下）に備えて、

ミドルリスクミドルリターンの債券ETFを活用しよう。

総合型債券ETF時価総額首位のこれだね！