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優良株の下値を恐れず買い向かえ!

アマゾンのベゾス氏、世界富豪2位に バフェット氏抜く

【18日 日経電子版】
 アマゾン・ドット・コムの創業者兼最高経営責任者(CEO)であるジェフ・ベゾス氏が世界富豪ランキングで2位に浮上した。著名投資家のウォーレン・バフェット氏を抜き、米マイクロソフトの創業者のビル・ゲイツ氏から首位の座を奪い取る可能性も出てきた。電子商取引(EC)による成長でアマゾン株が1年前に比べて4割超上昇したことが寄与している。富豪としてのベゾス氏の台頭は世界の産業構造の変化を映し出している。
~中略~
 17日時点の富豪ランキング5位は米フェイスブック創業者兼CEOのマーク・ザッカーバーグ氏。日本人トップはファーストリテイリング柳井正会長兼社長の51位で資産額は168億ドル(1兆8300億円)。ソフトバンクグループ孫正義社長も89位に入っており、資産額は126億ドル(約1兆3700億円)となっている。国・地域別ではアリババの馬雲(ジャック・マー)会長が15位に入るなど中国人の躍進が目立つ。

 米・アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏ですが、富豪ランキングにおいてバフェットさんを抜き、首位のゲイツさんも視野に入るとのこと。スーパーお金持ちの世界はとどまるところをしりません。

 ベゾス氏の資産はアマゾンの株価上昇による影響が大きいようですが、創業者利益というか、株式のパワーは計り知れないものがあります。上位の顔ぶれはすべて「自社株長者」なのですから。

 アマゾンをはじめ米企業のすごいところは、一般の生活者である我々の行動や生活スタイルを、根底から覆すようなイノベーションを起こし続けることです。
 スマートフォン、Eコマース、ドローン、自動運転、ビッグデータクラウド、AI、IOT、フィンテックなど、10年前には想像もできなかったことが次々と暮らしの中に入り込んできています。

 このような生活革新企業を発見して投資することが、株価上昇→資産増大への早道なのではないでしょうか。きっとこの先10年後の未来も、アマゾンのような未知の企業が出現して、劇的に変化していることでしょう。