旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

バフェットからの手紙

米著名投資家で「オマハの賢人」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏。経営するバークシャー・ハザウェイの株主に年に一回手紙を送る。2月下旬の最新の手紙では、暴落は今後も訪れるとしたうえで「冷静でいれば、それは好機となる」と述べた。また運用を手数料の高いプロに任すより、インデックス(指数連動)型投資信託を活用した方がいいと勧めた。
バフェット氏は借金して株を買うことに反対する。「もし借り入れが少しだったとしても(略)、恐ろしい記事の見出しや解説に触れたら、あなたはあわてふためくだろう。平静でなければ適正な判断は下せなくなる」
 続けて「借金によるハンディキャップにしばられていない人にとっては(暴落時は)めったにない好機になる」
「もし君の周囲が動揺しても冷静でいられれば/もしもずっと飽きずに辛抱強く待っていられれば/もし自分の頭できちんと考えて目的を間違えなければ/もしみんなから疑われても自分を信じていられれば/世界はあなたのもので、すべてはそこにある」
※3/12日経より一部抜粋
<旅する投資家一言>
バフェット氏らしい手紙ですが、「相場に振り回されずに関わっていくことが重要ではないか」と、旅する投資家は解釈しました。長期投資で資産形成を図るという目的を忘れないようにしたいですね。