旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

じわりキャッシュポジションを高める

バフェット氏、商社株取得 外国人投資家も注目

信越化学、植物肉素材に参入 ESGで需要増

サウジ政府系ファンド、米市場で株大量売却

長期保有転換の可能性

※出典 8/31日本経済新聞

 

 今日の東京株式市場は、次期自民党総裁官房長官の菅氏が出馬の可能性と伝わり250円高となりました。

 個別では、バフェット氏の投資会社が5%超の株式取得を行った商社株が買われました。また、旅する投資家お気に入りの日本株信越化学工業4063」が、植物肉素材への参入というニュースも伝わりました。

 

 一方、高値圏の米国株式市場を見計って、サウジの政府系ファンドのように「利益確定売り」の動きもでているようです。

 

 旅する投資家はコロナ以降、日本株の短期投資で利益を稼いできました。

 しかし「安倍総理辞任」という相場の潮目が変わりそうなニュースが出たことから、次を睨んでじわりキャッシュポジションを高める作戦に転換しているところ。

 特に史上最高値を更新し続ける米国株式市場は、利益確定売りのチャンス。銘柄整理を兼ねて保有銘柄の見直しを図ることにしました。

 

<今晩の米国市場で利益確定予定>

BAボーイング 2株(▲119.3ドル)

GEゼネラルエレクトリック 1株(▲4.5ドル)

PFEファイザー 12株(+68.8ドル)

RTXレイセオンテクノロジーズ 4株(+49.8ドル)

DISウォルトディズニー 1株(+38.9ドル)

 

 コロナ相場での勝因は、急落前(今年2月)に潤沢なキャッシュポジションを組んでいたこと。そのため、躊躇なく逆張り戦略を発動して、果敢に買い向かうことに成功しました。

 

 キャッシュポジションを高めるときのコツは、株価が高値圏内にあるうちに「じわり」と行うこと。無論、まだまだ株価は上昇する可能性もあるわけですから、極端な売買に偏らないことがポイントです。

 

20/8/31現在、

1.保有株状況

 

 日本株 保有含み益 152,531円

     累積配当額 479.149円

 

 米国株 保有含み益 1,289,277円

     累積配当額 145,158円

 

2.投資成績(20/4/15~21/4/14)

 

①配当見込額 244,914円(為替影響修正後)

   ポートフォリオ配当利回り2.87%(税引き後)

 

②利益確定額 159,792円+▲7.77ドル

 日本株44

 米国株2勝3敗

 REIT1勝

 

2020年度投資成績見込み 

404,706円+▲7.77ドル(①+②)