おカネを増やす読書(旅する投資家のおすすめ)
旅する投資家が参考にさせていただいたマネー本の著者をご紹介します。
1.グローバルマクロ経済(国内経済含む)
①長谷川慶太郎氏
国際エコノミストの重鎮。歴史軍事などにも造詣が深い。「大局を読む」は恒例。
②三橋貴明氏
ネット出身のエコノミスト。国内デフレ問題についてはライフワーク。
③渡邊哲也氏
新進気鋭のエコノミスト。世界から見た国内デフレ問題の処方箋を探る。
④大前研一氏
コンサルティング出身。小さな政府を指向する論客。
2.株式投資・資産運用
①ロバートキヨサキ氏
「金持ち父さんシリーズ」は衝撃を与えた作品。
②菅下清廣氏
波動から相場のトレンドを読み解く。新興中小銘柄に詳しい。
③澤上篤人氏
「さわかみ投信」創業者。長期投資の伝道師。個人のあるべき資産運用を説く。
④橘玲氏
3.家計・貯蓄
①横山光昭氏
家計改善のスペシャリスト。無理なく節約して、生きたおカネの使い道を指南。
②山崎 元氏
投資の理論を織り交ぜながら、人生を通じたおカネの運用を解説。
③カンチュンド氏
働くサラリーマンのための資産運用を指南。ETFや積立投資にも詳しい。
4.恐慌ハイパーインフレ
①副島隆彦氏
大国の陰謀論、金融緩和に否定的。金買え論者としても有名。
‥など、比較的定期刊行本の多い著者を挙げてみました。
相反する考え方の著者を読み比べてみるのもおすすめです。また時間を経て、著者の考え方の変遷をみてみるのも面白いです。
特定の著者を継続してウォッチすることで、小さな変化・兆候に気づく訓練にもなります。著者の背景を裏読みすることで、情報の取捨選択眼が強化されます。
今月の発売がまた楽しみですね。