4/17~4/21来週の投資戦略(旅する投資家)
<今週の振り返り>
2.北朝鮮と米中の対立激化。ミサイル発射実験の失敗か(16日)。
3.次第に意識されるフランスと韓国の大統領選に絡む新たな政治リスク。
政治問題、軍事衝突の可能性に振り回されるマーケット。
国内の来期業績見通しも円高が重しに。
為替はどこで下げが止まるのか。チャートだけでは判断しにくい状況に。
<来週の相場見通し>
1.北朝鮮問題は核実験に踏み切るか。救いは米中が緊密に連携している。
韓国も大統領不在の状況で、これ以上の事態悪化は避けたい。
2.米国企業は一足早く決算が始まったが、NYダウは調整ムード漂う。
トランプ政策も期待しにくいが、北朝鮮問題は名誉挽回のチャンス。
3.国内決算始まる。業績で不透明感を払拭することができるか。
下落スピードが速まれば、リバウンド狙いの短期トレードもあり。
北朝鮮の有事が発生した場合、為替・株価とも予測が困難となる。割安水準に近づく株価だが、投資はハイリスクを覚悟しなければならない。
米中の政治介入で事態の好転があれば、一気に株価は戻すと考えられる。
また、同時進行で国内の好決算が発表されれば、上昇に弾みがつくのではないか。
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