セリングクライマックス（旅する投資家）

　ジリジリ下値を切り下げる日本株ですが、意外にも底堅いと感じています。

　無論、日銀さんがせっせと買っているからかもしれませんし、やっぱりトランプさんが突然（いい意味で）やらかす可能性がないわけではありません。それとも既に押し目と睨んで他の投資家サンが買っているのでしょうか？

　本日も為替が１０９円台に底抜けした割に、売買代金は２兆円そこそこ…。マーケットからは恐怖が感じられません。金や原油も上昇していますが、動きは鈍い。日本株の底値はまだ遠いのか？

　セリングクライマックスの予想売買代金は、３兆５千億円前後！と勝手に予想している旅する投資家です。ここに到達するには、

　①ドル円のさらなる急落（ジリ安ではなく）

　②ＮＹダウが三桁安のドン下げ

　③地政学リスク絡みで事態急変　

　

…いずれか、もしくは同時発生がトリガーとなるのではないでしょうか。

そして日経平均の下値は、トランプ相場スタート16500円～高値19500円の半値押し水準＝１８０００円と予想しています。

　米企業の決算もぼちぼち始まります。「地政学リスク」の賞味期限が切れる前に「セリングクライマックス到来→安値でごっそり日経銘柄いただき作戦」を目論む旅する投資家ですが、果たしてうまくいくのでしょうか？