旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

株は待つのが9割

 日経平均は反発。23,000円を手前にもみ合いが続いています。今週は米朝会談、日米欧の金融政策会合とイベントが相次ぎましたが、とりあえず無事通過しました。今後、株価の上値を抑える要因は、通商摩擦問題ということになるのでしょうか。

 セクター別では、昨年までマーケットを牽引してきた「半導体関連」「設備投資関連」に明らかな息切れ感が目立ちます。通商問題を抱える景気敏感セクターの上値は重い状況です。



 さて、旅する投資家は、常々「株は待つのが9割」と考えています。


 株によくある失敗で、
「儲けた(あるいは損した)直後にすぐ次の株を買ってしまう」という事があります。

 儲けた・損したという感情の揺さぶりがあった直後は、感情的にまた次の売買をしたくなるというものです。が、そうタイミングよく買える銘柄があるはずもなく、それが失敗トレードに繋がってしまうわけです。

 機が熟すのをひたすら待ちながら、「感情を整える」という作業が投資には必須であるように思います。


 かく言う旅する投資家も、新年度に入り日本株の売買は一回のみ。腰を据えてじっくりと取り組める銘柄が、納得する株価に落ちて来るまでひたすら「待ち」続けようと思っています。



<旅する投資家の株は待つのが9割>
1.監視銘柄リストを点検して、欲しい銘柄を明確にしておこう。
2.資金を準備して、いつ買い場がきても出動できるようにしよう。
3.どうしても買いたくなったら、リスクを考え少額投資で我慢しよう。
4.投資についての知識を深め、感情的に売買しないようにしよう。

そして、やっぱり今日はこれですね。
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