2017-04-04 下降トレンド入りか?(日経平均) 投資戦略 #株式 軟調地合いが続く日経平均ですが、いよいよ海外情勢の不透明感を織り込み始めました。 トランプ政権の政策遂行能力に対する疑念、米国自動車販売の失速感、対北朝鮮強硬策を睨んだ米中首脳会談と、日本企業には逆風となりそうな材料が目白押しです。 日足チャートに目を移すと、75日線を明確に割り込んできており、当面の底値を見極めるにはまだ時間がかかりそうです。一方でRSIは売られすぎ感が台頭しており、週後半にかけては一旦反発する場面もあるのではないでしょうか。 本日は東京時間にドル円が110円台に突入するなど、円高進行が再び活発になってきています。 円安に反発する地合いを予想していた旅する投資家ですが、この円高に対して、再び「米ドル」「ひふみプラス」の逆張りスポット買いを実施しました。今後は持株のメンテナンスを含め、様子見姿勢になりそうです。 日経平均、ドル円とも下降トレンドに移行しつつある状況。正念場です!