戻り売りにご用心
NY市場の反発を受けて、日経平均は寄り付きで22,000円を回復。戻りを試す展開かと思いきや、ほほ安値で引けました。上げ幅はわずか35円。大暴落の後だけに逃げ遅れた投資家の「戻り売り」がきつかったようです。
昨日までは積極果敢に買う向かう気概だった旅する投資家も今日は意気消沈。
投資戦略を見直すことにしました。
<旅する投資家 今後の相場見通し>
1.相場概況
戻り売りがきつく、しばらく順張り投資は危険。ドル安地合いが継続すれば、トレンドは下方向にいかざるえない。
2.株価水準
3.調整期間と値幅
23,000~24,000円台でかなり商いが盛り上がっていたので、「戻り売り」をこなしきれるかどうか?四半期決算も後半戦、ここからEPSの大幅上昇は見込みにくく材料出尽くし感が漂う。少なくとも本決算(3か月後)までは調整するのではないか。
当面は昨日の下ひげ部分(21,000円辺り)が下値メドになりそうだが、二段下げがくるかもしれない。そうなると一時的に20,000円くらいまで突っ込むかも…。それは絶好の買い場。
<旅する投資家 大暴落後の投資戦略>
2.現金(+債券)比率を見直す。現状の60%⇒65%まで引き上げる。今後の一段安に備える。不要資産の洗い出しを行い、現金確保を急ぐ。
3.相場の底値を見極めながら、個別株投資のタイミングをうかがう。
(6594日本電産)※2018年本命株
(4063信越化学工業)
(6367ダイキン工業)などなど。