コロナ後の世界はもっと良くなる
様々な禍根を残すことになったコロナウイルス。この数ヶ月間、世界はこのウイルスに振り回されました。病に伏した人、仕事を失った人、人生観が変わった人、などなど多くの人が「これからどう生きるか」ということを真剣に考える機会になったのではないでしょうか。
旅する投資家は「コロナ後の世界」が今までよりもっと良くなると考えています。なぜなら、コロナ前の世界では、インフレ時代の人生を無理して歩んでいたように思えるからです。インフレ時代を日本流にいうなら「昭和的人生観」と言い換えても良いでしょう。平成の失われた30年(デフレの30年)を過ごした日本には似つかわしくありません。
大都市に過密状態でヒトやビジネスがひしめき合う。グローバルの名の下にヒトモノカネが縦横無尽に世界中を駆け巡る。こうした価値観はまさにインフレ時代のもの。デフレの平成30年間を過ごした日本には、もともと馴染まない価値観であったのだろうと思います。
デフレ環境では思ったように利益も所得も伸びて行きません。グローバルスタンダードだからこうしなければとか、隣の会社では…隣のうちでは…こうだから、など周囲の目を気にして生きていく価値観では、どんどん追い詰められてしまうでしょう。
日本は令和流の新資本主義経済を、そして国民は自分の意思で新たな人生観をつくりあげる、そういう開かれた世の中になるのだろうと予測しています。それは大国の価値観や周りの大人の価値観を気にすることなく生きていける本来の自由です。
コロナウイルスは、混迷する世界に時代を仕切り直すチャンスをくれたのかもしれませんね。
と!おっとっと、これは投資ブログだっだ……
つい大上段から人生論を語ってしまったね。
さて、3月から始まった「コロナ暴落」。旅する投資家史上、もっとも激しい3ヶ月間が明日で終わろうとしています。コロナ前にキャッシュポジションを積み上げていたこともあり、大暴落になんとかついて行けたのではないかと思っています。
「世界の超優良株を徹底的に安値で仕込む」という目的は70点位の達成感ですが、これだけの相場だったのでまずまず及第点ではないでしょうか。4月から5月の上げ相場も類を見ない急騰。含み損もだいぶ取り返したしね、めでたしめでたし( ^ω^ )
20/5/30現在、
1.配当見込額 276,836円(為替影響修正後)
2.利益確定額 76,391円
米国株なし
2020年度(〜2021/4/14)投資成績見込み
353,227円(1+2)