ラダー式債券投資に挑戦!
高値を追い続けた日米の株式市場も、今週に入り一服感が漂い始めました。米中貿易戦争の合意期待も出尽くし感があるため、しばらくは株価調整が続くのではないでしょうか。
旅する投資家は保有株式の利食いを済ませ、キャッシュポジションを潤沢にしています。しかし、キャッシュは利益を生まない(デフレ環境は除く)ため、次の投資先を物色することに。
ラダー式債券投資に挑戦!
ラダー式債券ポートフォリオとは
※債券運用におけるポートフォリオの組み方の一つで、短期債から長期債まで残存期間の異なる債券に同額ずつ投資を行うポートフォリオをさします。将来の金利変動による影響を小さくする分散投資です。
出所:カブドットコム証券 金融用語集より
2021年5月満期 米国国債
2022年2月満期 米国国債
2023年5月満期 アップル(AAPL)ドル建て社債
2024年2月満期 米国国債
満期を分散させ、安定した利回りを稼ぐポートフォリオが「ラダー(はしご)式債券投資」の要諦です。マネックス証券さんを覗くと…金融系の劣後債が目に止まりました。
劣後債とは
※劣後債(ジュニア債)とは、債券や貸付債権(ローン)、不動産等を裏付けとし、証券化した資産担保証券の発行において、信用力の最も低い格付けの債券のことをいいます。
高格付の債券をシニア債、中間のものをメザニン債、低格付のものをジュニア債と呼びます。
出所:カブドットコム証券 金融用語集より
う〜ん、2025年満期のゴールドマンサックスグループ米ドル劣後債がいいかなぁ〜