旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

買い場は近い(4063信越化学工業)

 日経平均は米中通商摩擦の悪化を嫌気して400円超の大幅安。大型IPOの(4385メルカリ)は初値5000円の好発進でしたが、全体相場を盛り上げるには至りませんでした。

 さて、逆張りを得意とする旅する投資家ですが、こうした大幅安の展開は大好物です。いつも監視しているテクニカル指標、RSIの売られすぎ銘柄を点検すると…

 (4063信越化学工業)(6301コマツ)がランクイン。信越化学は通商摩擦のターゲットが半導体関連に波及するとの思惑、コマツは中国関連株として叩き売られている最中です。値幅的には両者ともに大分調整が進んでおり、いずれ底打ちが近いと見ています。

 最新の四季報を確認すると…いずれも好業績間違いなし!
 
 買い場が近いようですね。

独自増額建機の世界的な需要増続く。中国は伸び率鈍化も拡大維持。鉱山向け好調。
昨年子会社化した米KMCの買収費用軽減。
材料価格上昇を製品値上げで吸収。会社想定1ドル100円は慎重。
最高純益

連続最高益塩ビなお高水準。苛性ソーダも堅調。デバイス需要
旺盛で半導体シリコン続伸。電子・機能材料も自動車や光ファイバー用が増加。
積極投資に伴う償却費増こなし9期連続営業増益
連続最高純益