旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

メルカリは長期投資向きなのか?

 週末に開催された「G7」は、通商問題を巡りアメリカと各国の溝がさらに深まる結果に。改めてマーケットの不透明要因として重くのしかかりそうです。
 そして12日はいよいよ「米朝会談」が開催されます。何かしらの進展があればマーケットにプラス材料となる可能性あります。

 通商問題と米朝の和平に向けた動きの綱引きで「為替相場」がどちらに動くか?これが日本株のキーポイントになりそうです。




 さて、注目のIPO企業(4385メルカリ)です。

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 先日の日本経済新聞に掲載された、山田進太郎会長兼最高経営責任者(CEO)のインタビューから気になった部分を抜き出してみました。

米国事業の黒字化の時期は明言できない。
スマホ決済『メルペイ』にも投資していく。
③(フリマアプリの)『メルカリ』の技術も強化する。人工知能(AI)に力を入れる。
④モノだけでなくサービスの個人間取引も手掛けていく。
⑤イメージは(中国のスマホ決済サービスの)『アリペイ』ウィーチャットペイだ。

 この記事を読み、アリババやテンセントのような決済プラットフォームビジネスを意識していることが分かりました。

 金融決済サービスを組み合わせた手法は、自国通貨に対する信頼性が低い新興国で急速に拡大しています。一方でモノが飽和している先進国では、サービスの潜在需要が高いと考えられます。
 将来的にはグローバル展開可能な企業に成長する可能性を秘めていると言えます。



<旅する投資家のもしもメルカリのIPOに当選したら…>

長期保有でじっくり成長を見守るのが面白そうだね