最強の金融商品は存在するのか?
日経平均は週末を挟んで3日続伸。終値ベースの年初来高値を更新してきました。物色の矛先は大型から中小型株へ、あるいはグロースからバリュー株へといった循環もみられます。
※出所:財務省HP
逆張り投資戦略で相場に臨む旅する投資家ですが、出番無く過ごす日々が続きます。いまのところ12月決算の好配当銘柄か、同じくJリート銘柄に照準を絞り、年内最終売買をしようかと思案中です。
さて、今年は世界同時株高で好パフォーマンスを残した投資家さんが多かったのではないでしょうか?
それは…「個人向け国債変動10年」
1.日本国が発行体で破綻リスクが極めて低い
⇒これ以上の発行体は存在しない
2.国家による元本保証と最低利率0.05%
3.将来の金利上昇リスクを見込んだ商品設計
⇒金利が上昇すればいずれ株式市場は下落局面を迎える
これに勝る金融商品はないと考えています(もしあったら是非教えてください!)
日頃、株式投資にのめり込んでいると、派手なパフォーマンスに目を奪われ「なんだ国債か…」と地味に感じることも事実です。しかし、リスク資産である株式は損失を被ることも十二分に想定しておかなければなりません。
現在のように相場環境が良好な時にこそ、虎の子の利益は安全確実でしかもちょっぴり増えていく国債へと循環投資していくことが最強の投資法であると考えています。
ちなみに各証券会社さんではキャッシュバックキャンペーンも開催されます。
※出所:マネックス証券
う~ん、まさしく最強の金融商品ですね!