旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

12月決算銘柄に投資妙味はあるか?

 今日の日経平均はほぼ高値引け。大幅続伸で水曜日の急落をあっさり埋めたばかりか、25日&5日移動平均線も突破しました。113円台にのせた円安も支援材料になり、日本株の強さが改めて確認されました。

 旅する投資家といえば、日経平均が11/9の天井をつけて以来、逆張り投資戦略を発動していましたが、買い出動できたのはわずか二回のみ。なかなか安値拾いに苦労する展開が続きます。



 さて、12月と言えば本決算を迎える「好配当銘柄」が多い時期でもあります。指数が堅調のなかで、投資妙味のある銘柄はないか検討してみました。

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 ぱっと目についたのは、旅する投資家にはおなじみの4銘柄。配当利回り株は権利落ち後の株価下落も大きくなりがちなため、配当と見比べながら投資を検討しなくてはなりません。
 
 業績面では(2914JT)来期減益予想。(5108ブリヂストン今期減益予想とネガティブ要素があります。このあたりは株価にどの程度織り込まれているのか確認したいところ。

 そして株式以外で注目なのが、底値を這うJ-REIT銘柄です。

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 こちらは時価総額最大の(8951日本ビルファンド投資法人)が株式に負けない高配当利回り3.33%です。さらに中堅どころの(8955日本プライムリアルティ)はなんと3.97%!魅力的です。

 J-REIT市場は底値を固める局面に来ており、投資妙味としては「個別株式よりも面白そうだな」というのが見立てです。


 権利付き最終売買日は12月26日。楽しみながら悩む日々が続きそうな旅する投資家です。