ライフデザイン企業への脱皮（9433KDDI)

　ナスダック急落の余波が日本市場にも波及。これまで相場をけん引してきたハイテク関連株が一斉に売られました。一時的な調整なのか、物色の矛先が変化したのか、まだ判断はつきません。

　そんな中、旅する投資家は（9433KDDI）に注目。約二年のもみ合い局面を上振れそうなチャート形状になってきました。

　KDDIはライフデザイン企業を標榜し、このところ矢継ぎ早に関連企業の買収や出資を加速させ、ａｕ経済圏を着々と構築中です。

　これまでどちらかというと「ミニドコモ」的な印象がぬぐえなかった同社ですが、キラリと光る個性を身にまといつつあるようです。

　旅する投資家好みの「好配当銘柄」の代表格。明日の地合い次第ですが、同社への投資を検討したいと考えています。