旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

決算失望からの…川底の金貨を拾え(キヤノン)

朝方引けたNY市場はダウが1.19%安、ナスダックはハイテク企業の決算失望売りに押され2.06%安に沈みました。依然、株価のボラティリティは高止まりしているものの、日柄調整を経て底打ち反転するのではないかとみています。


 さて、昨日の日本株にも決算失望売りに押された銘柄があります。旅する投資家もNISA口座で保有するこの銘柄…

キヤノン、18年12月期の業績予想を下方修正 カメラ事業不振で
キヤノンは25日、2018年12月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比4%増の2510億円になる見通しだと発表した。従来予想の2800億円から下方修正した。レンズ交換式カメラの市場規模が想定以上に縮小していることが売り上げ、収益ともに押し下げる。日本経済新聞10/26

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 決算内容は柱のカメラ事業の不振とのこと。これは長期的に株価の不安材料になり得るものですが、ここ数年同社は事業の多角化を進めており、もうしばらく見守っていこうと考えています。

 株価下落によりキヤノンは魅力的配当利回り水準に達しています。週明け後も幾らかの株価振幅が想定されますので、配当利回り5.0%超を目処に追加買い出動に打って出たいと思います。