あしながおじさん続々登場(旅する投資家の配当金生活)
日経平均は続伸。しかしチャートは陰線で引け味はあまりよくありませんでした。明日の祝日や米国の感謝祭も影響して、商いも閑散気味です。
さて、この時期になると楽しみなことが…。2月・3月決算企業の中間配当が続々と入ってきます。旅する投資家は配当金を童話になぞらえて、「あしながおじさん」と呼んでいます。
株式の長期保有は地味で派手なパフォーマンスはありませんが、ポタリポタリと瓶に雫を垂らしていくような「コツコツ感」がたまりません。毎年、長期保有株を1~2銘柄づつ増やしていますので、配当を待つ楽しみも少しづつ大きくなってきています。
日本企業は年二回配当が主流ですが、米国企業は四半期配当を行なっており、配当を毎月のイベントとして楽しむことも可能です。ちなみに13年前に積立で始めた従業員持株会は配当再投資のみで勝手に殖えています。まさに長期投資の複利パワーのすさまじさ。