膠着破るか(ドル円)
今週もマーケットが始まりました。
ニュースによると「外国人投資家」が二週連続売り越しとのこと。株高の動きに歯止めがかかるのではと懸念されましたが、薄商いながら日経平均は20円高のプラス発進。急落が心配された新興市場もマザーズが2%をを超える上昇をみせ、需給の良さをうかがわせる展開でした。
また、一方で中国、アジアもマーケットは堅調。午後から始まった欧州も上げで推移。これを受けて膠着感の強かったドル円に変化が…
膠着要因となっているドル円の節目、111~112円台を抜けてくれば、日経平均寄与度の高い外需関連株に追い風になるはず。この時間に入り円安が進行していることから、今夜のNY市場次第で一層期待が高まります。
さあ、ドル円が膠着相場の突破口をつくるのでしょうか?