米国株を割安に入手する方法は3つある
3日の日経平均株価は207円高。ファストリ・ファナックなど、指数寄与度の高い銘柄に買いが目立ちました。物色の矛先が変化しているようにも感じます。
さて、旅する投資家は相変わらずのドル資金不足に悩まされ、米国株買いが進んでいません。長期にわたる為替相場の膠着は想定外ですね。
それはさておき「米国株を割安に入手する方法は3つある」と考えて投資に臨んでいます。
その1 年末年始のような急落局面で必ず拾う
→もっともスタンダードな入手方法。しかし暴落の恐怖に打ち勝たなくてはならない。
その2 為替が円高局面にあるときにドルを買う
→安く仕入れた米ドルであれば、実質的に米国株も割安に買えるのです。
為替のあるある話で、「マーケットはリスク回避の円高になっています…」というアナウンスがあったら大チャンス。強い円を利してひたすらドルを安く買い増すのみ。
その3 証券会社のキャンペーン制度を理解してお得に買う
→マネックス証券ではNISA口座の場合、買付手数料がキャッシュバックされます。
旅する投資家はこの制度を利用して、打診買い(1株だけ買ってみる)をよくやります。ただし、売却手数料は普通に徴収されますので頻繁な売買には不向き。あくまで「魂の長期投資(笑)」に向いた設計です。
これによって外国株の割高な売買手数料を幾分軽減することができます。
以上、この3つを意識するだけで、米国株を割安に入手することができるのです。