米リフトついにナスダック上場
29日の日経平均株価は172円高と反発しました。米中対立に加え、イギリスのEU離脱問題が相場の重しとなり、横ばい圏の往来相場が続いています。
来週から新年度相場入りとなりますが、旅する投資家の決算期末は4月14日。あと半月ラストスパートをかけて、増益を確保したいところです。
さて、今晩の米国市場の目玉はこれ。
【ニューヨーク=宮本岳則】米配車サービス大手リフトは28日、新規株式公開(IPO)時の公募・売り出し価格(公開価格)を1株72ドルに設定したと発表した。投資家の購入需要は強く、価格は当初想定よりも高く決まった。29日から取引が始まり、上場時の時価総額は約205億ドル(約2.2兆円)に達する。リフト株の人気ぶりは、未上場の急成長企業「ユニコーン」のIPOにとって追い風となる。
※3/29日経電子版
ライバルのウーバーより一足先に上場するリフトですが、赤字ながら売上高は倍々ゲームで急成長中、期待のユニコーンです。
ライドシェア大手の本格上場とあって、旅する投資家も買い参戦を決断。指値を入れて約定を待ちます。