旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

権利落ち高配当銘柄を狙え

 27日の日経平均株価は49円安。しかし配当権利落ち分(約170円ほど)を除けば、底堅い結果であったと言えます。

 このところの相場は、再び「金利」の上げ下げに焦点があたり始め、景気後退懸念と金融緩和政策の綱引きが続いています。米国を始め世界各国の中央銀行の金融政策は「ハト派」に舵を切り、長期金利の低下傾向が顕著になっています。

 旅する投資家は、債券金利が低下すれば、再び高配当利回り銘柄に脚光があたると考え、日本株のNISA買い出動を決断。日本株は昨年12月の(6301コマツ)買い以来です。



 候補にあげた銘柄は4銘柄。

 1.7270 SUBARU
 2.7201 日産
 3.8316 三井住友FG
 4.8058 三菱商事

3と4は累進配当政策を取り、減配リスクが極めて低い銘柄

一方、1と2は自動車銘柄であるがゆえに、政治リスクに振らされるリスクがあります。加えて、不正検査問題などのリコール費用を抱え減益見込みです。



 丸一日相場を眺めながら大引けギリギリまで悩んだ結果、(7270SUBARU)を選択しました。

 理由はシンプル。この4銘柄の中で一番よく知っている銘柄だからです。魂の長期投資買い出動です。

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