旅する投資家 長期投資の王道

優良株の下値を恐れず買い向かえ!

日本銀行から学ぶ(旅する投資家)

 前場から日経平均が下げにみまわれると、「後場、日銀ETF買いがあるかもしれませんね!」などと、メディアでマーケット関係者のコトバが交わされます。現在、年6兆円に相当するペースでETFを買い付ける(8301日本銀行の存在感は、ますます大きくなるばかり。企業によっては日銀が筆頭株主ということもあるそうです。

 実際、日銀ETF買いの損益はどうなのか調べたところ、平均買付単価は日経平均ベースで15000~16000円あたりと言われ、現在の相場環境(3/29終値19217円)では圧倒的プラス損益で推移しています。優秀!

 旅する投資家は考えました。「よし、この日銀ETFの手法をパクろう!」。日経平均が急落した日を狙って、投資信託(またはETF)を買付するのです。これにより日本株式市場の下支え要因なるはず…✖じゃなかった、〇平均買付単価を抑えた投信積立ができると考えたのです。

 個別銘柄だとある程度の金額(単元単位)が必要になり、どうしても高リスクとなってしまいます。10000円から手軽に購入できる投信であれば、リスクを抑えながら買い増しできます。
 当面は低コストのインデックスファンド(またはETF)が買付け対象となりますが、ときどき「ひふみプラス」などアクセントを加えて、楽しみながらやってみようと思います。